ご挨拶

 当財団は、昭和16年2月に北海道大学医学部に赴任した有馬英二教授を中心に北海道における結核の撲滅を目的に「北方結核研究所」として設立され、昭和27年1月に東京都文京区の地に「中央結核研究所」として拠点を移しました。その後、結核予防はもとより時代の要請に合わせて健康診断事業等に領域を拡大しながら今日に至っています。

 設立から70余年経過し、予防医学や公衆衛生を取り巻く環境も大きく変化いたしました。しかし、当財団の設立理念を大切にしつつ時代の変化やユーザーニーズに的確に対応して、皆様に愛されるより良い財団・診療所を目指してまいります。今後ともご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

一般財団法人 近藤記念医学財団
理事長 福田和太

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