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乳がん検診(乳腺エコー・マンモグラフィ検査)を受診される方へ
「新型コロナワクチン接種に伴う反応性リンパ節腫大について」

2021/08/18

新型コロナワクチン接種に伴う反応性リンパ節腫大について

新型コロナワクチン接種に伴い、早くて1~2日でワクチン接種側のわきの下などのリンパ節が腫れることがあります。このため日本乳癌検診学会では「乳がん検診はワクチン接種前に施行するか、2回目ワクチン接種後少なくとも6~10週間の間隔をおいてから施行すること」を推奨しております。
           ※乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応の手引きより

このため当診療所では、ワクチン接種後の方でも検査に対して正しい判断がくだせるように、ワクチン接種の有無を確認させていただき検査を施行させていただくことといたしました。
新型コロナワクチン接種後の反応性リンパ節腫大は、ワクチン接種に伴う自然な症状で、むしろ良好な免疫反応を獲得している兆候です。病気ではありませんので安心してください。可能であれば「ワクチン接種前、または2回目ワクチン接種後6~10週間を超えて」からの検査が望ましいことですが、ワクチン接種後の方でも安心してご受診ください。

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